はじめまして。大阪府出身大阪府在住で夫と8歳の娘の家族3人で暮らす今年しじゅー(40歳)のkaede-nappaです!
基本的にポジティブなタイプのワタシが乳がんになり右胸全摘出し改めて、いやっまだまだワタシ生きるねん!と思いいろんなことにチャレンジしていく日常をブログに残していきたいと思います。
まずは自分の記録として乳がん闘病の経緯を書いておきたいと思います。
乳がんと分かるまで
2022年の1月中旬右胸のしこりに気付き、結果それは乳がんということが分かり5cmぐらいだろうということで先に抗がん剤治療をしてしこりを小さくしてから手術で右胸全摘出・腋窩リンパ節郭清しました。
最初しこりに気づいたのは右胸が張ってなんだか痛くて、まぁ生理前で張ってるんだろうとあまり気にせず過ごしていました。生理後もしこりがあるのがだんだんと不安になってきて、ネットで色々調べるも乳腺症かなぁーぐらいの気持ちでした。
3月、やはり無くならないしこりに答えを出すべく初めて乳腺外科の病院へといきました。これまた初めてのマンモグラフィに緊張するもおっぱいをギューンと挟まれる痛さに萎えながら超音波検査も終え先生の元へと行くと、深刻な顔で『乳がんの可能性が高い』と言われました。こうゆう不安な時ってだいたい大事に至らんやろう!と結構軽く考えていたワタシは一瞬で死を意識し目の前がグラッとしました。子供を夫に見てもらい一人で病院に行ったので帰りの車の中でまだ確定ではないものの不安に押しつぶされそうになり一人大号泣しながら運転して帰りました。
後日、詳しく調べるために細胞診と超音波ガイド下吸引式組織生検をしました。超音波ガイド下吸引式組織生検はおっぱいに麻酔をかけて針を刺してしこりの一部を切除して回収するのですが、ワタシのしこりが大きく麻酔が中心まで効いていなかったらしく麻酔無し状態でしこりをえぐられるもんやからめぇぇぇぇちゃくちゃ痛くてこれまた大号泣w
そして結果はやはり悪性と診断され、治療を始めるため住んでいる地域の総合病院に通うことになりました。
治療開始から現在まで
色々と検査をした後、ギリギリAYA世代で進行が早いかもしれないのとしこりが大きいので先に抗がん剤治療をしてしこりを小さくしてから手術をすることになりました。この治療が始まる前のまだ何が何だかわからない状況が一番不安になった時期でした。
2022年5月より抗がん剤治療(EC療法)が始まり3週間に一度2種類の抗がん剤の点滴を同時にやってこれを1クールと呼び4クールやりました。その後少し期間を空けて次の抗がん剤治療(PTX)を受け、これも4クールやりました。この時の副作用で治療開始3週間くらいで脱毛が始まりました。あとで出てきますが、やはり副作用である悪心や脱毛で気持ちが落ちましたが、ゆーても副作用ひどい人よりも自分はマシな方やろうと言ういらん謙虚さとこれは一時的なことやからじきに終わるだろうというポジティブさで乗りきました。
そしてまた少し期間を空けて10月にいよいよ手術に挑みました。入院は当初1週間〜10日ほどの予定でしたが、入院する前から1日でも早く退院したろ!と思い入院して手術を受けた翌日には病院内を歩き回っていましたw
12月から放射線治療を年を跨ぎ25回完走しました。
2023年1月より飲む抗がん剤の服用開始することになり病院の先生にはベージニオをススメられたのですが、色々副作用などネット検索したりしてワタシの中でなんだかやる気にならず断り昔からあるTS-1の服用にしました。
そして現在(2023年8月)はTS-1(2週間服用1週間休薬・5年) リュープリン(3ヶ月に1回・2年)注射 タモキシフェン(10年)を服用しています。
副作用
EC療法4クールの抗がん剤治療は点滴した日の夜から気持ち悪さが始まり数日は体も気持ちもダウンしてました。EC療法が始まって3週間ぐらい経つ頃から脱毛が始まり、抜け出すと2・3日後には分け目の幅が明らかに今までと全然違って広くなり、頭皮もずっと痛いしお風呂では頭を洗うのも永遠に抜け続けこれは結構ショッキングな出来事でした。
あっという間に温水さん状態になり、家の中でも帽子を被ったままが煩わしかったりそれまで髪の毛のサイドを刈り上げていたので抵抗は少なかったりで自分でバリカンで丸坊主にしました。娘が学校へ行っている間だったので、かなり衝撃を受けるかなぁとちょっとドキドキしたけど、娘はびっくりしたもののすぐに受け入れてくれなんなら気に入ってくれて…ホッ。あと指の爪も浮き出して、最終的に剥がれることはなかったものの痛みもありしばらくはその状態で日常を過ごしました。
次の抗がん剤治療(PTX)4クールは特別気持ち悪くなるとか手が痺れるとかなかったけど、点滴時間が1回3時間くらいかかり、そして、通称パクリと呼ばれるお薬にはアルコールの成分が入っているので車での通院は禁止で点滴した後はお酒を飲んだ後のような感覚になりました。もしお酒が弱い人にこの点滴をするとほんとに酔っってしまうみたいですよー!
放射線治療でも気持ち悪くなることもなく、ただ放射線が当たった場所の皮膚はくっきりと日焼けした感じの皮膚の色になりました。
このブログを始める目的
- 自分が乳がんと診断された時そこから先が不安になり色々とネット検索したように、これから闘病生活を始める人の何か一つでも良い情報を提供できたらなーと思っています。
- 子供が生まれてから家族で旅行やアクティビティを楽しむようになり、そこでの思い出や情報をブログに残していきます。
今まで普段自分の思ったことを文字におこすことがあまりないので、ブログを続けるのはなかなか大変だろうなと思っていますがあまり気張らず色々と書きたいことを書いていきたいと思いまーす!
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